石原家の人びと(新潮文庫)

新潮文庫
エッセイ・随筆
芸能・エンターテイメント
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:イシハラケノヒトビトシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-113812-1
紙書籍ISBN:978-4-10-113812-1
叔父・裕次郎に続き、父・慎太郎、母・典子も。あっちは賑やかにやってんだろうな。
作家・政治家の石原慎太郎を父に、昭和を代表する俳優・石原裕次郎を叔父に持った著者初の回想録。「飲め、さもなくばテーブルを去れ」。常に一家の中心で威張っている父。俳優業の大先輩でもあり、周囲から慕われつつ世を去った叔父。4人の個性的な兄弟と大家族を切り盛りした母典子。逸話と伝説に満ちた石原家の素顔を鮮やかに写し出す傑作エッセイ。父・慎太郎の散骨式を描く新原稿を追加。
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石原良純(イシハラ・ヨシズミ) プロフィール

1962(昭和37)年、神奈川生れ。慶應義塾大学経済学部卒。1982年映画「凶弾」でデビュー。以後、舞台、映画、テレビドラマ、バラエティーにと意欲的に活動。2007年度NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」、2008年度NHK木曜時代劇「鞍馬天狗」、2009年度NHK大河ドラマ「天地人」、2015年度NHK大河ドラマ「花燃ゆ」他。一方、湘南の空と海を見て育ったことから気象に興味を持ち、気象予報士試験へ挑戦する。1997年難関といわれる試験に見事合格。“空の楽しさを伝えられれば”とお天気キャスターとして登場、お茶の間の人気を得る。また、2001年に出版された『石原家の人びと』により作家としても注目を集める。日本の四季、気象だけではなく、地球の自然環境問題にも力を入れている。主著に『石原家の人びと』『石原良純のこんなに楽しい気象予報士』『東海道新幹線で行く史跡めぐりの旅』などがある。