学習院女子と皇室(新潮新書)
新潮新書
教育学
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ガクシュウインジョシトコウシツシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-611001-6
紙書籍ISBN:978-4-10-611001-6
秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか? 「上流階級教育」の意義に多面的に迫る刺激的論考。
設立の目的は皇族を支える華族の子女の教育。スーパーお嬢様揃いの女子たちの挨拶は今なおいつも「ごきげんよう」。そんな学習院の出身者たちから「秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか」という疑問の声が、上がっているという。親子四代に渡って同校出身の著者はこの問いを契機にノブレス・オブリージュの意義を探る試みに挑む。歴史的経緯、独特の慣習、卒業生たちの文集や証言などを網羅して見えてきたのは――。
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藤澤志穂子(フジサワ・シホコ) プロフィール
昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。学習院大学法学部卒、早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻修士課程中退。1992年産経新聞社入社、経済本部、米コロンビア・ビジネススクール客員研究員を経て2019年退社。著書に『出世と肩書』『釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝』。