猫と罰
単行本
文芸一般
ファンタジー
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ネコトバツ
紙書籍ISBN:978-4-10-355671-8
紙書籍ISBN:978-4-10-355671-8
吾輩、ニャンと転生!? 漱石の猫の続きを描いたもふもふ×ビブリア奇譚!
「猫に九生あり」という。かつて漱石と暮らした黒猫は、何度も生と死を繰り返し、ついに最後の命を授かった。過去世の悲惨な記憶から、孤独に生きる道を選んだ黒猫だったが、ある日、自称“魔女”が営む猫まみれの古書店「北斗堂」へ迷い込む。文豪の猫と創作の業が絡まり合う日本ファンタジーノベル大賞2024受賞作!
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宇津木健太郎(ウツギ・ケンタロウ) プロフィール
1991年生まれ。埼玉県越谷市出身。本で溢れる家に育ち、気付けば小説を書くようになっていた。いつかはプロの作家になれると根拠の無い自信を胸に執筆を続け、同人活動を続ける中で2020年に『森が呼ぶ』で第二回最恐小説大賞受賞。『猫と罰』で「日本ファンタジーノベル大賞2024」大賞受賞。