43歳頂点論(新潮新書)

新潮新書
伝記・人物伝
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ヨンジュウサンサイチョウテンロンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-611106-8
紙書籍ISBN:978-4-10-611106-8
気力、体力、経験――。己の最適解を見出せ! 極地探検家による比類なき人生論。
植村直己、長谷川恒男、星野道夫――名だたる冒険家やクライマーが、なぜか同じ年齢で命を落とす。背後にあるのは、歳とともに落ちる体力と上がっていく経験値とのギャップ、すなわち「魔の領域」だ。二十代の頃、「体力の衰えは経験でカバーできる」と語る先達を「心中ひそかにバカにしていた」著者が、五十代を前に「その言葉は衰退の言い訳ではなく真理」だと思い至るまで、極地探検家ならではの圧倒的人間論!
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角幡唯介(カクハタ・ユウスケ) プロフィール

1976(昭和51)年北海道生まれ。探検家・作家。チベット奥地の峡谷や、極夜の北極など独創的な探検を行い、近年は地球最北部で犬橇長期旅行を実践する。『空白の五マイル』『アグルーカの行方』『漂流』『極夜行』『裸の大地』(第一部・第二部)『地図なき山』など著書多数。

































