拳の声が聞こえるか

単行本
文芸一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:コブシノコエガキコエルカ
紙書籍ISBN:978-4-10-354132-5
紙書籍ISBN:978-4-10-354132-5
汗みどろで、血達磨になって、やっと拳(おもい)が伝わったんだ。
言葉は喉の奥でつっかえ、想いは胸の底で燻る。東京の片隅で、影のように生きる青年・五十嵐遼馬。その人生を変えたのは、ボクシングだった。寡黙な青年は拳を交わし、生きた会話の喜びに目覚めていく。やがて立ちはだかるのは、悪霊に憑かれた異国のチャンプ――これぞ王道の灼熱、青春小説の名手がブッ放す魂の拳闘小説!
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岩井圭也(イワイ・ケイヤ) プロフィール

1987年生まれ。大阪府出身。北海道大学大学院農学院修了。2018年、『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。以後、『文身』『水よ踊れ』『生者のポエトリー』など、ジャンルを越境しながら重厚な人間ドラマを描きあげ、高い評価を得る。『最後の鑑定人』『楽園の犬』が日本推理作家協会賞候補、『汽水域』が大藪春彦賞候補、『完全なる白銀』が山本周五郎賞候補、『われは熊楠』が直木賞候補に選出された。近著に『サバイブ!』『真珠配列』『あしたの肖像』がある。



























