黒川博行(クロカワ・ヒロユキ)
1949(昭和24)年、愛媛県生れ。京都市立芸術大学卒業後、大阪の高校で美術の教鞭をとる。『二度のお別れ』『雨に殺せば』でサントリーミステリー大賞佳作賞を連続受賞。1986年『キャッツアイころがった』でサントリーミステリー大賞を受賞する。1996(平成8)年『カウント・プラン』で日本推理作家協会賞を受賞。2014年『破門』で直木賞を受賞する。2020(令和2)年、ミステリー文学発展への寄与により、日本ミステリー文学大賞を受賞。2024年、『悪逆』で吉川英治文学賞を受賞する。他の作品に『大博打』『疫病神』『国境』『悪果』『螻蛄』『後妻業』『泥濘』『桃源』『騙る』などがある。
書籍一覧
関連記事
- 【インタビュー】『熔果』のクロウト読み指南(2021年12月号掲載) 黒川博行