野坂昭如(ノサカ・アキユキ)
(1930-2015)神奈川県鎌倉生れ。早大中退。様々な職を経て、コラムニストとして活躍。1963(昭和38)年の処女小説『エロ事師たち』で、性的主題を辛辣かつユーモラスに追求、俄然注目される。1967年には、占領下の世相に取材した「アメリカひじき」、戦争・空襲・焼跡の体験を描いた「火垂るの墓」を発表。翌年、この両作で直木賞受賞。1997(平成9)年『同心円』で吉川英治文学賞を、2002年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞する。他の代表作に『骨餓身峠死人葛』『一九四五・夏・神戸』等。
書籍一覧
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絶筆(新潮文庫)2019/06/21924円(税込)
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俺はNOSAKAだ ほか傑作撰2018/04/061,760円(税込)
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エロ事師たち(新潮文庫)2017/02/03572円(税込)
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アメリカひじき・火垂るの墓(新潮文庫)2009/02/13484円(税込)
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てろてろ(新潮文庫)2001/12/28550円(税込)
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姦2001/07/06495円(税込)
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好色覚え帳(新潮文庫)2001/04/06495円(税込)
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心中弁天島(新潮文庫)2001/04/06440円(税込)
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受胎旅行(新潮文庫)2001/04/06385円(税込)
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好色の魂(新潮文庫)2001/02/02330円(税込)