岩崎政利(イワサキ・マサトシ)
1950年、長崎県雲仙市生まれ。長崎県雲仙市吾妻町で農業に従事。40年ほど前から有機農業に切り替え、野菜の自家採種を始める。2021年1月現在約80種の野菜を生産し、毎年50種以上のタネを採っている。NPO法人・日本有機農業研究会の幹事を務め、種苗部会を担当。雲仙市有機農業推進ネットワーク、雲仙市伝統野菜を守り育む会、スローフード長崎の代表。著書に『岩崎さんちの種子採り家庭菜園』(2004年、家の光協会)、『つくる、たべる、昔野菜』(共著、2007年、新潮社)。