佐藤卓己(サトウ・タクミ)
1960年広島市生まれ。京都大学大学院准教授。京都大学文学部西洋史学専攻卒業。ミュンヘン大学近代史研究所留学ののち京都大学大学院単位取得退学。東京大学新聞研究所・社会情報研究所助手、同志社大学助教授、国際日本文化研究センター助教授を経て現職。専攻はメディア史、大衆文化論。著書に『現代メディア史』『「キング」の時代』『現代史のリテラシー』(岩波書店)、『言論統制』(中公新書)、『八月十五日の神話』(ちくま新書)、『メディア社会』(岩波新書)、『テレビ的教養』(NTT出版)、『輿論と世論』(新潮選書)ほか。