角野栄子(カドノ・エイコ)
1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務。24歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年―ブラジルをたずねて―』で作家としてデビューする。以来、『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など多数受賞。