石塚元太良(イシヅカ・ゲンタロウ)
写真家。1977年東京都出身。19歳からバックパック旅を始め、世界約80ヶ国を旅しながら撮影する。現在、氷河、パイプライン、ゴールドラッシュなどをモチーフに極地方で独自のランドスケープを撮影している。2004年日本写真協会賞新人賞受賞。2011年、文化庁新進芸術家派遣員。2013年、ポーラ美術振興財団在外研修員。写真集に『LENSMAN』(赤々舎)『INNER PASSAGE』(エスプレ)など。アラスカとアイスランドのパイプラインを8×10の大判カメラで撮影した写真集『PIPELINE ICELAND/ALASKA』(講談社)で2014年写真の町東川賞〈新人作家賞〉受賞。