澤村伊智(サワムラ・イチ)

1979(昭和54)年、大阪府生れ。2015(平成27)年「ぼぎわん」(刊行時『ぼぎわんが、来る』に改題)で第22回日本ホラー小説大賞を受賞。同作は『来る』のタイトルで映画化もされる。2017年『ずうのめ人形』が第70回山本周五郎賞候補に選出。2019年「学校は死の匂い」で第72回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。2020(令和2)年『ファミリーランド』で第19回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞を受賞。ほかの著書に『邪教の子』『怖ガラセ屋サン』『一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集』『頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集』などがある。