今村翔吾(イマムラ・ショウゴ)
1984年、京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。同作で歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。2018年「童神」(刊行時『童の神』と改題)で角川春樹小説賞を受賞。2020年『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞、『じんかん』で山田風太郎賞、2021年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで吉川英治文庫賞、2022年『塞王の楯』で直木三十五賞を受賞。他の著書に「くらまし屋稼業」シリーズ、「イクサガミ」シリーズ、『幸村を討て』、『茜唄』、『海を破る者』などがある。