新井素子(アライ・モトコ)
1960(昭和35)年、東京都生れ。立教大学文学部卒業。都立高校2年生のとき、「あたしの中の……」が第一回奇想天外SF新人賞佳作に入選、星新一氏の強い推薦で作家デビュー。1981年「グリーン・レクイエム」、1982年「ネプチューン」で2年連続の星雲賞日本短編部門受賞。1999(平成11)年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞受賞。『星へ行く船』『ひとめあなたに…』『結婚物語』『新婚物語』『あなたにここにいて欲しい』『緑幻想』『おしまいの日』『ハッピー・バースディ』『もいちどあなたにあいたいな』『絶対猫から動かない』、星新一作品のアンソロジー&エッセイ『ほしのはじまり』など、著書多数。