中山祐次郎(ナカヤマ・ユウジロウ)
1980(昭和55)年、神奈川県生れ。鹿児島大学医学部卒。京都大学大学院で公衆衛生学修士を、福島県立医科大学大学院で医学博士を取得。湘南医療大学臨床教授。消化器外科、とくに大腸癌のプロフェッショナルとして診察と執刀を行う傍ら、執筆を続ける。2018(平成30)年に出版された『医者の本音』で注目を集める。他に『それでも君は医者になるのか』『医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵』などがある。2019年に初めての小説『泣くな研修医』が刊行される。同作品はドラマ化され、シリーズあわせて50万部を超えるベストセラーとなっている。2022(令和4)年、新シリーズ第1作『俺たちは神じゃない 麻布中央病院外科』を上梓する。