安井浩一郎(ヤスイ・コウイチロウ)

安井浩一郎

NHK大阪放送局 報道番組チーフ・プロデューサー。1980年埼玉県生まれ。2004年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、NHK入局。仙台局報道番組、報道局政治番組、報道局社会番組部、放送総局大型企画開発センターのディレクター、報道局政治番組チーフ・プロデューサーを経て、2025年より現所属。戦後史や政治分野を中心に、主にNHKスペシャルなどの報道番組を制作。ディレクターとして制作した主な番組に、NHKスペシャル「戦後70年 ニッポンの肖像 ─政治の模索─ 保守・二大潮流の系譜」(2015年)、同「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 “安倍一強” 実像に迫る」(2015年)、同「憲法と日本人~1949-64 知られざる攻防~」(2018年)、同「平成史スクープドキュメント “劇薬”が日本を変えた~秘録 小選挙区制導入~」(2018年)、同「渡辺恒雄 戦争と政治〜戦後日本の自画像〜」(2020年)など。プロデューサーとして制作した主な番組に、NHKスペシャル「開戦 太平洋戦争~日中米英 知られざる攻防~」(2021年)、同「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 コロナ禍の首相交代劇」(2022年)、同「未完のバトン 秩序なき世界 日本外交への“遺言”」(2025年)、同「総理の妻たち“権力”の目撃者」(2025年)などがある。著書に『吉田茂と岸信介 自民党・保守二大潮流の系譜』(2016年、岩波書店)、『独占告白 渡辺恒雄 戦後政治はこうして作られた』(2023年、新潮社)、共著に『ウイルス大感染時代』(2017年、KADOKAWA)、『憲法と日本人1949-64年 改憲をめぐる「15年」の攻防』(2020年、朝日新聞出版)。2022年度の拓殖大学客員教授も務めた。

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