伊藤桂一(イトウ・ケイイチ)
(1917-2016)1917(大正6)年、三重県生れ。1938(昭和13)年、徴兵により騎兵第15連隊に入営、のち騎兵第41連隊に転属、中国山西省へ。1941年に内地へ帰還するも、1943年に再召集され上海近郊で終戦を迎えた。1962年に「蛍の河」で直木賞を受賞。『かかる軍人ありき』等の戦記文学の他、時代小説にも健筆を揮い、詩人としても活躍。1984年、『静かなノモンハン』で芸術選奨文部大臣賞、吉川英治文学賞を受賞した。2016年没。
(1917-2016)1917(大正6)年、三重県生れ。1938(昭和13)年、徴兵により騎兵第15連隊に入営、のち騎兵第41連隊に転属、中国山西省へ。1941年に内地へ帰還するも、1943年に再召集され上海近郊で終戦を迎えた。1962年に「蛍の河」で直木賞を受賞。『かかる軍人ありき』等の戦記文学の他、時代小説にも健筆を揮い、詩人としても活躍。1984年、『静かなノモンハン』で芸術選奨文部大臣賞、吉川英治文学賞を受賞した。2016年没。