梅崎春生(ウメザキ・ハルオ)

梅崎春生

(1915-1965)福岡市生れ。東京大学文学部国文科卒。1944(昭和19)年、海軍に召集され暗号特技兵などを務める。1946年、海軍体験を踏まえた「桜島」を発表、注目を浴びる。続けて「日の果て」、「B島風物誌」などを発表し戦後派作家としての地歩を確立。1954年、「ボロ家の春秋」で直木賞受賞。1955年、「砂時計」で新潮社文学賞受賞。1964年、「狂ひ凧」で芸術選奨受賞。

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