大岡昇平(オオオカ・ショウヘイ)
(1909-1988)東京生れ。京都帝大仏文科卒。帝国酸素、川崎重工業などに勤務。1944(昭和19)年、召集されてフィリピンのミンドロ島に赴くが、翌年米軍の俘虜となり、レイテ島収容所に送られる。1949年、戦場の経験を書いた『俘虜記』で第1回横光利一賞を受け、これが文学的出発となる。小説家としての活動は多岐にわたり、代表作に『武蔵野夫人』『野火』(読売文学賞)『花影』『レイテ戦記』(毎日芸術大賞)などがある。1971年、芸術院会員に選ばれたが辞退。
書籍一覧
-
雲の肖像(新潮文庫)2014/07/04847円(税込)
-
少年―ある自伝の試み―(新潮文庫)2014/07/04748円(税込)
-
酸素(新潮文庫)2014/07/04583円(税込)
-
恋愛論(新潮文庫)2014/04/11924円(税込)
-
パルムの僧院(下)(新潮文庫)2014/04/11737円(税込)
-
パルムの僧院(上)(新潮文庫)2014/04/11605円(税込)
-
青い光(新潮文庫)2014/04/04627円(税込)
-
事件(新潮文庫)2014/04/04957円(税込)
-
武蔵野夫人(新潮文庫)2014/04/04572円(税込)
-
俘虜記(新潮文庫)2014/04/04869円(税込)
-
野火(新潮文庫)2013/12/27396円(税込)
-
無罪(新潮文庫)2013/12/27627円(税込)
-
ながい旅(新潮文庫)2008/05/01440円(税込)