「患者様」が医療を壊す(新潮選書)

岩田健太郎/著
配信開始日: 2011/07/22
価格:968円(税込)
新潮選書
医学一般 ノンフィクション一般
作品カナ:カンジャサマガイリョウヲコワスシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603671-2
「患者中心の医療」はなぜ間違いなのか――?
医者と患者は対等であるべきだ、というポリティカリー・コレクトな言説が、医者も患者も不幸にする。お医者さんはなぜ「偉い」のか? 「賢い」患者はなぜ損をするのか? 「全人的な医療」に隠された欺瞞とは? 「薬害」は本当に存在するのか? 意外な視点から、医療現場の対立構造を解きほぐす、快刀乱麻の一冊。

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岩田健太郎(イワタ・ケンタロウ) プロフィール

1971年、島根県生まれ。島根県医科大学卒業後、沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院、アルバートアインシュタイン医科大学ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学大学院医学研究科教授(微生物感染症学講座感染治療学分野)・神戸大学医学部付属病院感染症内科診療科長。著書に『悪魔の味方―米国医療の現場から―』『麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか』『感染症は実在しない―構造構成的感染症学―』『予防接種は「効く」のか?―ワクチン嫌いを考える―』など多数。

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