電子の標的―警視庁特別捜査官・藤江康央―

濱嘉之/著
配信開始日: 2011/09/23
価格:1,320円(税込)
単行本
文芸一般 ミステリ 冒険小説・ハードボイルド TTS(読み上げ)対応
作品カナ:デンシノヒョウテキケイシチョウトクベツソウサカンフジエヤスヒロ
紙書籍ISBN:978-4-10-318221-4
著者は元公安部――その経験だけで、小説がこんなに面白くなるはずがない。
本庁の捜査は「24」を超えた! パスモ、Nシステム、監視カメラに偵察衛星。臨場した捜査官が発した至急報は、誘拐犯を追尾する、視えない静かな大捜査網の開幕を告げた――。華麗な一族の蹉跌、大企業が墜ちた奈落、腐臭を放つTVキー局幹部。驚愕のリアリティが疾走する、次世代警察小説の誕生!

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濱嘉之(ハマ・ヨシユキ) プロフィール

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。2007年『警視庁情報官』(講談社刊)で作家デビュー。他に同名シリーズ『公安特命捜査 警視庁情報官II』がある。危機管理コンサルティング会社代表なども務めるかたわら、TV、紙誌などでコメンテーターとしても活動している。

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