希望という名の絶望―医療現場から平成ニッポンを診断する―

里見清一/著
配信開始日: 2011/12/02
価格:1,232円(税込)
単行本
医学一般 社会 文化史・文化論 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:キボウトイウナノゼツボウイリョウゲンバカラヘイセイニッポンヲシンダンスル
紙書籍ISBN:978-4-10-329941-7
気鋭のがん臨床医が炙り出す現代日本の病巣――。大震災後も変わらぬ真理とは?
「頑張れとばかり言う奴は馬鹿である」「冷静な対応とはなんだ」「議論を尽くすはどこまでか」……現役医師が日々綴った言葉は、大震災の“黙示録”とも言える。「ここに書いてあることは、多くの患者さんの希望と絶望、理性と感情、運命、哀歓などが私の口を借りてこの世に出ようとしたのかもしれない」。

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里見清一(サトミ・セイイチ) プロフィール

本名・國頭英夫。1961(昭和36)年鳥取県生まれ。1986年東京大学医学部卒業。国立がんセンター中央病院内科などを経て日本赤十字社医療センター化学療法科部長。杏林大学客員教授。著書に『死にゆく患者(ひと)と、どう話すか』『医学の勝利が国家を滅ぼす』『医師の一分』など。

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