医者と患者のコミュニケーション論(新潮新書)

里見清一/著
配信開始日: 2016/04/08
価格:660円(税込)
新潮新書
医学一般
作品カナ:イシャトカンジャノコミュニケーションロンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610638-5
研修医諸君、画面を見ずに患者を見よ。徹底的にリアルな診察室の人間学。
病院にはストレスがたまっている。医者が患者に病名や余命を告知して、治療方針を相談しながら決めるようになった。それで関係が良好になるどころか、相互 不信は増す一方なのだ。なぜか。どこでこじれるのか。どうすればいいのか。この問題を臨床医として考え抜いた著者の思考は、「わかりあう」ということの本質へと到達する。綺麗事や建前を排した、徹底的にリアルかつ深遠なるコミュニケーション論。

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里見清一(サトミ・セイイチ) プロフィール

本名・國頭英夫。1961(昭和36)年鳥取県生まれ。1986年東京大学医学部卒業。国立がんセンター中央病院内科などを経て日本赤十字社医療センター化学療法科部長。杏林大学客員教授。著書に『死にゆく患者(ひと)と、どう話すか』『医学の勝利が国家を滅ぼす』『医師の一分』など。

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