高島易断を創った男(新潮新書)

持田鋼一郎/著
配信開始日: 2012/01/27
価格:660円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:タカシマエキダンヲツクッタオトコシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610030-7
痛快、高島嘉右衛門伝! この男、ただの易者じゃない! 天才起業家にして、伊藤博文の陰の参謀。
高島嘉右衛門、現在でも流行りの「易」の元祖である。しかしそれだけではない、初めてガス灯を点し、横浜・高島町の生みの親、日本の実業の基礎を築いた一大事業家としても知られた存在であった。また大隈重信や陸奥宗光、木戸孝允らとも親交が深く、特に伊藤博文とは昵懇の間柄。日清、日露戦争や経済政策など、実は、伊藤の政策の多くは嘉右衛門の占った易で決められていた――。知られざる快男児の数奇な物語。

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持田鋼一郎(モチダ・コウイチロウ) プロフィール

1942(昭和17)年、東京都生まれ。作家、歌人。大東文化大学講師。編集者を経てフリーに。エッセイ、翻訳などを手がける。著書に『高島易断を創った男』『エステルゴムの春風――東欧の街と人』『ユダヤの民と約束の土地――イスラエル感傷紀行』、訳書に『夢の終わり』など。

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