甲子園という病(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
スポーツ一般
野球
作品カナ:コウシエントイウヤマイシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610779-5
紙書籍ISBN:978-4-10-610779-5
壊れる投手、怒鳴る監督、酷暑の日程、考えない選手……このままでいいのか? NewsPicks人気連載を書籍化。
甲子園はいつもドラマに事欠かないが、背後の「不都合な真実」に光が当たることは少ない。本来高校野球は「部活」であり「教育の一環」である。勝利至上主義の指導者が、絶対服従を要求して「考えない選手」を量産したり、肩や肘を壊してもエースに投げさせたりするシステムは根本的に間違っている。監督・選手に徹底取材。甲子園の魅力と魔力を知り尽くしたジャーナリストによる「甲子園改革」の提言。
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氏原英明(ウジハラ・ヒデアキ) プロフィール
1977(昭和52)年ブラジル・サンパウロ生まれ。スポーツジャーナリスト。奈良新聞勤務を経て2003年に独立。2003年の夏以降、甲子園大会はすべて現場で取材している。著書に『甲子園という病』、執筆協力に菊池雄星著『メジャーをかなえた雄星ノート』がある。