聖徳太子はいなかった(新潮新書)

谷沢永一/著
配信開始日: 2012/07/27
価格:660円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:ショウトクタイシハイナカッタシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610062-8
すべては伝説にすぎない。禁忌の扉を開く衝撃の一冊。
日本書紀、三経義疏、法隆寺釈迦三尊の銘など、実在の根拠とされる文献や遺物のどこにどのような問題があるのか。誰がこのフィクションを必要としたのか。その背景には何があったのか。江戸時代の考証から最新の歴史学までを踏まえ、書誌学の厳しい目でつぶさに検証する。禁忌の扉を開き、実在論を完膚なきまでに粉砕した衝撃の一冊。

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谷沢永一(タニザワ・エイイチ) プロフィール

1929(昭和4)年、大阪市生れ。関西大学大学院博士課程修了。専門は書誌学、日本近代文学。関西大学文学部教授を経て、現在、名誉教授。評論家としても多方面で活躍中。主な著書に、『紙つぶて(完全版)』『司馬遼太郎の贈りもの』『回想 開高健』『文豪たちの大喧嘩』『雑書放蕩記』『向学心』『冠婚葬祭心得』『聖徳太子はいなかった』などがある。

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