好色 義経記(新潮文庫)
新潮文庫
日本史
作品カナ:コウショクギケイキシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-149824-9
紙書籍ISBN:978-4-10-149824-9
義経はただの寿毛平(スケベエ)だった!? 義経の素顔を求め、大胆な推理と解釈を加えた講談調に仕立てた、爆笑の一代記。
源義経は「判官びいき」に代表されるように、母・常磐御前との生き別れや、兄である頼朝との確執など、その生涯が常に悲劇として描かれた。が、中丸流に史料のウラ側を眺めれば「こいつはただの寿毛平(スケベエ)な男じゃないか」という結論になる。事実、彼は出っ歯で赤毛、色白の小男でカッコよくないという。そんな義経の素顔を求め、大胆な推理と解釈を加えた講談調に仕立てた、爆笑の一代記。