「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー―(新潮文庫)

新潮文庫
スポーツ一般
野球
作品カナ:ヨワクテモカテマスカイセイコウコウヤキュウブノセオリーシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-133555-1
紙書籍ISBN:978-4-10-133555-1
独創的な監督と下手でも生真面目に野球に取り組む、超進学校の選手たち。思わず爆笑、読んで納得のとびきり面白いノンフィクション!
甲子園も夢じゃない!? 平成17年夏、東大合格者数日本一で有名な開成高校の野球部が、東東京予選ベスト16に勝ち進んだ。グラウンドでの練習は週1日、エラーでも空振りでもかまわない、勝負にこだわりドサクサに紛れて勝つ……。監督の独創的なセオリーと、下手を自覚しながら生真面目に野球に取り組む選手たちの日々。思わず爆笑、読んで納得の傑作ノンフィクション!
関連記事
- 【書評・エッセイ】“嵐”を呼ぶ物語(2019年8月号掲載) 大矢博子
- 【インタビュー】打率2割でいい、強く振るなら(2012年10月号掲載) 高橋秀実、青木秀憲
購入サイト
高橋秀実(タカハシ・ヒデミネ) プロフィール

1961(昭和36)年横浜市生れ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経て、ノンフィクション作家。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。他の著書に『TOKYO外国人裁判』『素晴らしきラジオ体操』『からくり民主主義』『趣味は何ですか?』『おすもうさん』『男は邪魔!』『損したくないニッポン人』『やせれば美人』『人生はマナーでできている』『定年入門』『悩む人』『パワースポットはここですね』『一生勝負』『道徳教室』など。