野球消滅(新潮新書)

中島大輔/著
配信開始日: 2019/08/23
価格:836円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 スポーツ一般 野球
作品カナ:ヤキュウショウメツシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610825-9
古くさい体質、はびこる根性論、不勉強な指導者、いがみ合うプロとアマ。プロ野球に待ち受ける最悪のシナリオ。NewsPicks人気連載を書籍化。
いま、全国で急速に「野球少年」が消えている。理由は少子化だけではない。プロとアマが啀(いが)み合い、統一した意思の存在しない野球界の「構造問題」が、もはや無視できないほど大きくなってしまったからだ。このままいけば、三十年後にはプロ野球興行の存続すら危ぶまれるのだ。プロ野球から学童野球まで、ひたすら現場を歩き続けるノンフィクション作家が描いた日本野球界の「不都合な真実」。

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中島大輔(ナカジマ・ダイスケ) プロフィール

1979年埼玉県生まれ。上智大学卒。スポーツ・ノンフィクション作家。著書『中南米野球はなぜ強いのか』で第二十八回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。他の著書に『野球消滅』『プロ野球 FA宣言の闇』など。プロからアマチュアまで野球界を広く取材している。

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