甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―(新潮文庫)

中村計/著
配信開始日: 2016/09/30
価格:605円(税込)
新潮文庫
ノンフィクション一般 野球
作品カナ:コウシエンガワレタヒマツイヒデキゴレンゾクケイエンノシンジツシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-133241-3
あの敬遠から始まった、球児たちの苦悩と葛藤。気鋭のノンフィクションライターが描く、熱過ぎる夏の裏側。ミズノスポーツライター賞受賞。
「甲子園なんてこなければよかった」──。球史に刻まれた一戦、1992年夏、星稜vs明徳義塾。松井との勝負を避けた明徳は非難を受け、試合をきっかけに両校ナインには大きな葛藤が生まれた。あれから15年、自らの人生を歩みだした監督・元球児たちが語る、封印された記憶。高校野球の聖地で、彼らは何を思い、何が行われたのか。球児たちの軌跡を丹念に追ったノンフィクション。

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中村計(ナカムラ・ケイ) プロフィール

1973(昭和48)年、千葉県船橋市生れ。同志社大学法学部卒。スポーツ新聞記者を経て独立。スポーツをはじめとするノンフィクションをメーンに活躍する。『甲子園が割れた日』でミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。著書に『佐賀北の夏』、共著に『早実vs.駒大苫小牧』などがある。「雪合戦マガジン」の編集長も務める。

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