1988年のパ・リーグ
単行本
ノンフィクション一般
野球
作品カナ:センキュウヒャクハチジュウハチネンノパリーグ
紙書籍ISBN:978-4-10-352731-2
紙書籍ISBN:978-4-10-352731-2
2球団身売りと、熾烈を極めた優勝の行方……球史に残る、昭和最後の1年を追う。
リーグ制覇は共に10回、日本一は3回と2回――阪急・南海という、名門球団の電撃的な身売りの裏では、取引先銀行の特命チームによる水面下の秘密交渉があった。そしてペナントレースも終盤、ロッテとのダブルヘッダーの結果如何で、近鉄の優勝が左右される事になった88年のパ・リーグ。その激動の舞台裏を、新証言と資料で綴る。
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山室寛之(ヤマムロ・ヒロユキ) プロフィール
野球史家、日本エッセイスト・クラブ会員。1941年北京生まれ。1964年九州大学文学部卒、読売新聞社入社。広報部長、社会部長、西部本社編集局長を経て、1998年6月東京読売巨人軍代表、2001年読売新聞社総務局長、2003年読売ゴルフ社長を歴任。巨人軍代表として2000年の「ON決戦(ダイエーホークスと巨人による日本シリーズ)」を体験した。『1988年のパ・リーグ』(新潮社)など著書多数。