ヘミングウェイの言葉(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ヘミングウェイノコトバシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610126-7
紙書籍ISBN:978-4-10-610126-7
男の人生はかくも甘美で苦い――今も輝きを放つ77の言葉。
男の人生はかくも甘美で苦い――。「もしふたりが愛し合っていれば、そこにはハッピーエンドなどはない」「小説を書くときに作家は血の通った人間を創り出すのだ。人物ではなく人間を」など、ヘミングウェイが遺した言葉は今も魅力に富む。その数々を「人生」「異国・祖国」「自然」「楽しみ」「執筆」の五章に分けて収め、背景を鮮やかに読み解く。二十世紀を颯爽と駆け抜けた文学者の濃密な生涯がよみがえる一冊。
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今村楯夫(イマムラ・タテオ) プロフィール
1943(昭和18)年、静岡県生れ。専門はアメリカ文学。東京女子大学名誉教授。日本ヘミングウェイ協会会長。著書に『ヘミングウェイと猫と女たち』『ヘミングウェイの言葉』の他、研究書・論文多数。日本におけるヘミングウェイ研究の第一人者である。