神君家康の密書

加藤廣/著
配信開始日: 2012/02/03
価格:1,408円(税込)
単行本
文芸一般 時代小説
作品カナ:シンクンイエヤスノミッショ
紙書籍ISBN:978-4-10-311035-4
関ヶ原の帰趨を決した秘密協定。しかし「密書」は、しぶとく効いた……。
家康が応じた密約を胸に、天下を半日で決着させた猛将・福島正則。蛍大名と侮られつつ、強かな籠城戦で西軍主力を翻弄し逆転劇に道を拓いた京極高次――。仕掛けあう豊臣恩顧の大名たち、糸を引く家康の水も漏らさぬ諜報網。戦国覇道のキャスティングボートを握った武将たちが、日本を最大震度で揺さぶった三つの謀略秘話。

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加藤廣(カトウ・ヒロシ) プロフィール

(1930-2018)東京生れ。東大法学部卒。中小企業金融公庫、山一證券にて要職を歴任。その後、経営コンサルタントとして奔走する傍ら小説を書き始め、2005(平成17)年に『信長の棺』で作家デビュー。『秀吉の枷』『明智左馬助の恋』と続く「本能寺三部作」が大ベストセラーになる。このほか『謎手本忠臣蔵』『空白の桶狭間』『安土城の幽霊』『神君家康の密書』等の著書がある。

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