山本周五郎のことば(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ヤマモトシュウゴロウノコトバシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610020-8
紙書籍ISBN:978-4-10-610020-8
辛いとき悲しいとき、励ましてくれたのはいつも周五郎だった。
「女があり、男がある、かなしいもんだな」――ごく普通の人たちの生きる苦しみや哀しみや、ささやかだが深い喜びを描きだした山本周五郎の小説。その全作品のなかから、印象的な場面のフレーズと心にしみる名言を清原康正による選・解説で紹介する。単なる名文句集にとどまらず、山本周五郎文学案内の役割も兼ねた絶好の入門書。
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清原康正(キヨハラ・ヤスマサ) プロフィール
1945(昭和20)年、旧満州鞍山生まれ。同志社大学卒業。文芸評論家。著書に『中山義秀の生涯』、共著に『昭和文学の風景』など。