戦後落語史(新潮新書)

吉川潮/著
配信開始日: 2012/06/29
価格:660円(税込)
新潮新書
歴史学 日本史 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:センゴラクゴシシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610343-8
志ん生から談春まで。これ1冊で60年総ざらい。
その時、円生が怒り、談志と志ん朝は動き、円楽は耐えた……。落語界最大の抗争、落語協会分裂騒動とは何だったのか。志ん生、円生の復帰、ラジオ、テレビによる人気の沸騰、立川談志一門の協会脱退、寄席の衰退と復活。落語史に残る大事件から、時代を象徴する噺家の栄枯盛衰まで。四十年以上、「東京」の落語を見続けてきた演芸評論の第一人者による戦後落語史。現在の落語界が見えてくる格好の入門書。

購入サイト

吉川潮(ヨシカワ・ウシオ) プロフィール

1948年茨城県生まれ。立教大学卒業後、放送作家として活躍する傍ら、演芸評論家、小説家として表現の場を広げる。豊富な知見に裏打ちされた芸と芸人への独自の視線に定評がある。著書に『江戸前の男 春風亭柳朝一代記』(新田次郎文学賞)、『流行歌(はやりうた)西條八十物語』(尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞)、『浮かれ三亀松』、『芝居の神様―島田正吾・新国劇一代―』、『完本・突飛な芸人伝』、『戦後落語史』など多数。

この著者の書籍

歴史学のおすすめ書籍

日本史のおすすめ書籍

TTS(読み上げ)対応のおすすめ書籍

新潮新書のおすすめ書籍

ページの先頭へ