至福のすし―「すきやばし次郎」の職人芸術―(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
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作品カナ:シフクノスシスキヤバシジロウノショクニンゲイジュツシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610046-8
紙書籍ISBN:978-4-10-610046-8
ミシュランの3つ星に輝いた「すきやばし次郎」。小さな奇跡とも言うべきそのすしは、いかにして誕生したのか。
東京銀座にあるすし屋「すきやばし次郎」。主人・小野二郎、現在七十八歳にしていまだ現役。洗練の極をいくにぎりは今も向上をつづけ、いささかの衰えもしらない……。店に通いつづけること二十年、食べ手のプロフェッショナルとして、つけ台をはさんでつぶさに仕事を追い、職人芸術とでも呼ぶべき域に達した江戸前ずしの秘密に迫る。四半世紀に及ぶ料理批評活動の集大成!
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山本益博(ヤマモト・マスヒロ) プロフィール
1948(昭和23)年、東京浅草生まれ。料理評論家。早稲田大学文学部演劇科卒業。ガイドブック『東京・味のグランプリ』『グルマン』で料理の世界に大きな影響を与えた。著書に『プロフェッショナルの本領』『オペラの旅へようこそ』『エル・ブリ 想像もつかない味』など。