涙と花札―韓流と日流のあいだで―

金惠京/著
配信開始日: 2013/06/28
価格:1,320円(税込)
単行本
社会 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ナミダトハナフダカンリュウトニチリュウノアイダデ
紙書籍ISBN:978-4-10-333281-7
韓国人が分かる、日本人が見えてくる──新世代の韓国人法学者による注目の書!
なぜ韓国人は葬儀場で号泣した後、賑やかに日本由来の花札に興じるのか? なぜ受験競争が世界一と言われるほど過熱するのか? 韓国人にとって北朝鮮とは何か? 五輪に沸くソウルで育ち、日本に憧れて明大と早大で学究生活を送った気鋭の女性法学者が、自らの体験をもとにユニークな視点で日韓の相違と相似を描いた好著!

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金惠京(キム・ヘギョン) プロフィール

1975年、韓国ソウル生まれ。現在、明治大学法学部助教。2010年、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)取得。1996年、明治大学法学部入学。2000年に同大学卒業後、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に在籍し、2002年修士号(国際関係学)取得。その後、渡米し、ローファームMorrison&Foerster本部勤務、ジョージ・ワシントン大学総合科学部専任講師、ハワイ大学韓国研究センター客員教授などを経て現職。専攻は国際法学。国際法による被害者補償、テロリズム、国際取引などの各種問題に取り組む。著書に『テロ防止策の研究―国際法の現状及び将来への提言』(早稲田大学出版部 2011年)。

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