新着 ジャーナリストの条件―時代を超える10の原則―

ビル・コバッチ/著、 トム・ローゼンスティール/著、 澤康臣/訳
配信開始日: 2024/04/25
価格:2,750円(税込)
単行本
社会 メディア・マスコミ
作品カナ:ジャーナリストノジョウケンジダイヲコエルジュウノゲンソク
紙書籍ISBN:978-4-10-507411-1
ニュースがひしめき合う時代に、いかに裏付けを取り、どう伝えるか。
SNS上にデマや誤情報が氾濫し、権力者が都合の悪い情報をフェイクニュースと批判する時代に、いかに真実に迫るか。偽情報や「断言ジャーナリズム」にどう対処するか。匿名情報源をどう扱うべきか。「両論併記」は本当に公正なのか。誤解されがちな客観性の本当の意味とは。メディアの精鋭たちが磨き上げた世界的ロングセラー。

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ビル・コバッチ(Kovach,Bill) プロフィール

『ニューヨーク・タイムズ』ワシントン支局長、『アトランタ・ジャーナル・コンスティトゥーション』編集者、ハーバード大学ニーマン・フェローシップ運営代表を歴任。憂慮するジャーナリスト委員会の創設者・議長、「ジャーナリズムの真髄プロジェクト」上級顧問も務めた。米コルビー大学「勇気あるジャーナリズムのためのイライジャ・パリッシュ・ラブジョイ賞」、ミシガン大学ウォレスハウス・ジャーナリストセンター「メンターのためのリチャード・M・クラーマン賞」を受賞。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『ワシントン・ポスト』『ニュー・リパブリック』をはじめ米内外の新聞雑誌多数に寄稿する。トム・ローゼンスティールとの共著として『ワープの速度 混合メディア時代の米国』『インテリジェンス・ジャーナリズム 確かなニュースを見極めるための考え方と実践』(奥村信幸訳、ミネルヴァ書房)がある。

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トム・ローゼンスティール(Rosenstiel,Tom) プロフィール

アメリカ・プレス研究所専務理事、「ジャーナリズムの真髄プロジェクト」の創設者・理事、憂慮するジャーナリスト委員会副議長を務めた。『ロサンゼルス・タイムズ』メディア批評担当、『ニューズウィーク』議会担当キャップを歴任。『ジャーナリズムの新しい倫理 21世紀に向けた原則』をケリー・マクブライドと共編、『明確に考える ジャーナリズムの判断事例』をエイミー・ミッチェルと共編したほか、著書に『おかしな相棒たち テレビと大統領候補が米政治をどう変えたか』『このニュース番組に一言 テレビニュースの質も視聴率も上げる方法』などがある。『エスクァイア』『ニュー・リパブリック』『ニューヨーク・タイムズ』『コロンビア・ジャーナリズム・レビュー』などに寄稿。MSNBC「ザ・ニュース・ウィズ・ブライアン・ウィリアムズ」のメディア批評も担当したほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌でコメント多数。ビル・コバッチとの共著として『ワープの速度 混合メディア時代の米国』『インテリジェンス・ジャーナリズム 確かなニュースを見極めるための考え方と実践』(奥村信幸訳、ミネルヴァ書房)がある。

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澤康臣(サワ・ヤスオミ) プロフィール

ジャーナリスト、早稲田大学教授(ジャーナリズム論)。1966年岡山県生まれ。東京大学文学部卒業後、共同通信記者として社会部、ニューヨーク支局、特別報道室などで取材し「パナマ文書」報道のほか「外国籍の子ども1万人超の就学不明」「戦後憲法裁判の記録、大半を裁判所が廃棄」などを独自調査で報道。「国連記者会」(ニューヨーク)理事、英オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所客員研究員なども務めた。著書に『事実はどこにあるのか』(幻冬舎新書)、『グローバル・ジャーナリズム』(岩波新書)など。

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