楼蘭(新潮文庫)

井上靖/著
配信開始日: 2014/02/07
価格:649円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:ロウランシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-106314-0
砂に消えた故郷。大国漢と匈奴に翻弄される弱小国の悲運。井上文学の精髄12編。
大国の漢と匈奴とにはさまれた弱小国楼蘭は、匈奴の劫掠から逃れるために住み慣れたロブ湖畔の城邑から新しい都城に移り、漢の庇護下に入った。新しい国家はぜん善と呼ばれたが、人々は自分たちの故地を忘れたことはなかった。それから数百年を経て、若い武将が祖先の地を奪回しようと計ったが……。西域の一オアシス国家の苛烈な運命を描く表題作など、歴史作品を中心に12編を収録。

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井上靖(イノウエ・ヤスシ) プロフィール

(1907-1991)旭川市生れ。京都大学文学部哲学科卒業後、毎日新聞社に入社。戦後になって多くの小説を手掛け、1949(昭和24)年「闘牛」で芥川賞を受賞。1951年に退社して以降は、次々と名作を産み出す。「天平の甍」での芸術選奨(1957年)、「おろしや国酔夢譚」での日本文学大賞(1969年)、「孔子」での野間文芸賞(1989年)など受賞作多数。1976年文化勲章を受章した。

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