フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか(新潮新書)
新潮新書
芸術一般
音楽
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:フランツリストハナゼオンナタチヲシッシンサセタノカシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610547-0
紙書籍ISBN:978-4-10-610547-0
音楽の見方が一変! 19世紀ヨーロッパを制覇した「史上最強のピアニスト」の肖像。
リサイタルという形式を発明した「史上初のピアニスト」フランツ・リストは、音楽史上もっともモテた男である。その超絶技巧はヨーロッパを熱狂させ、失神する女たちが続出した。聴衆の大衆化、ピアノ産業の勃興、スキャンダルがスターをつくり出すメカニズム……リストの来歴を振り返ると、現代にまで通じる十九世紀の特性が鮮やかに浮かび上がってくる。音楽の見方を一変させる一冊。
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浦久俊彦(ウラヒサ・トシヒコ) プロフィール
1961年生まれ。文筆家・文化芸術プロデューサー。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事。代官山未来音楽塾塾頭。サラマンカホール音楽監督。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト パガニーニ伝』など。