日本人に生まれて、まあよかった(新潮新書)
新潮新書
社会
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作品カナ:ニホンジンニウマレテマアヨカッタシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610569-2
紙書籍ISBN:978-4-10-610569-2
自虐よ、さらば。比較文化史の大家が送る渾身のメッセージ【爽快辛口、本音の日本論!】
日本人に生まれて、まあよかった――夏目漱石の言葉は、昭和を生き抜いた著者の実感でもある。ところがいつの間にか、日本人は自信を失い、日本は「もてない」国になってしまった。戦後の言論界はどこが間違っていたのか? この国を守り、再生させるための秘策とは? 教育、外交、歴史認識、国防……あらゆる分野で求められるのが、自己卑下的な思考からの脱却である。碩学の比較文化史家による、本音の日本論!
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平川祐弘(ヒラカワ・スケヒロ) プロフィール
1931(昭和6)年、東京生まれ。東京大学名誉教授、比較文化史家。第一高等学校入学以来、駒場で約半世紀を送る。フランス・イタリア・ドイツに留学し、北米・中国・台湾などで教壇に立つ。著書、訳書多数。主著に『竹山道雄と昭和の時代』『和魂洋才の系譜』など。