ギャルとギャル男の文化人類学(新潮新書)
新潮新書
社会
作品カナ:ギャルトギャルオノブンカジンルイガクシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610334-6
紙書籍ISBN:978-4-10-610334-6
君たちは何者か? 一体、何をしているのか? 目的は何だ――。渋谷に生息する、「謎の部族」をフィールドワーク。
真っ黒な肌、奇抜なメイクにド派手なファッション。ストリートにたむろし、クラブでパーティー――。日本を席巻し始めたギャル文化の象徴「イベサー」を、かつて集団のトップを務めた男がフィールドワーク。数百人のギャルの肉声から、現代の「未開の部族」の内面に迫る。「やっぱり礼儀と学歴は大事」「いかに早く遊んで落ち着くか」など、その奔放なセックス観から意外に保守的な未来像まで、彼らの素顔を大解剖。
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荒井悠介(アライ・ユウスケ) プロフィール
1982(昭和57)年東京都生まれ。大学入学後、イベサー「ive.」に参加。同代表就任後の2003年、渋谷サークル界のトップに。慶應義塾大学大学院に進学、『ギャルとギャル男の文化人類学』のベースとなる修士論文を執筆。現在は同大学SFC研究所上席所員(訪問)、ギャルの憧れの学校「BLEA」講師。