わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡―塩野七生ルネサンス著作集7―

塩野七生/著
配信開始日: 2016/04/22
価格:1,716円(税込)
単行本
フランス文学 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ワガトモマキアヴェッリフィレンツェソンボウシオノナナミルネサンスチョサクシュウ07
シリーズ名: 塩野七生ルネサンス著作集
紙書籍ISBN:978-4-10-646507-9
ルネサンス期の人びとは、いかにして中世という硬い殻を打ち破ることができたのか。新しい時代を築いた自由な精神の源を探る!
現代では権謀術数の代名詞にされる男の実像とは。イタリア・ルネサンス終焉の時代と同時代の人々をつぶさに描き、等身大のマキアヴェッリ像を浮かび上がらせた、塩野ルネサンス文学の最高峰。 ※当電子版は単行本(新潮文庫第1巻~第3巻)と同じ内容です。地図・年表なども含みます。

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塩野七生(シオノ・ナナミ) プロフィール

1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくむ(2006 年に完結)。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に選ばれる。2008ー2009年、『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。2011年、「十字軍物語」シリーズ全4冊完結。2013年、『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』(上・下)を刊行。2017年、「ギリシア人の物語」シリーズ全3巻を完結させた。

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