兵士は起つ―自衛隊史上最大の作戦―(新潮文庫)

杉山隆男/著
配信開始日: 2016/01/22
価格:715円(税込)
新潮文庫
ノンフィクション一般
作品カナ:ヘイシハタツジエイタイシジョウサイダイノサクセンシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-119015-0
東日本大震災での救助活動、遺体捜査、原発事故への対処を追った緊迫のドキュメント!
津波に呑まれながらも濁流の中を自力で泳ぎ、人々を救助した隊員たちがいた! 自らの家族の安否も確認できないままでの救助活動、遺体と向き合う苛烈な日々……。そして非常事態に陥った福島第一原発では、世界が注視する中、全国からさまざまな部隊が召集されていた――。自衛隊を追い続けた著者二十年の歳月が生み出した緊迫と感動のノンフィクション。兵士シリーズの最高傑作。※新潮文庫版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。

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杉山隆男(スギヤマ・タカオ) プロフィール

1952(昭和27)年、東京生れ。一橋大学社会学部卒業後、読売新聞記者を経て執筆活動に入る。1986年に新聞社の舞台裏を克明に描いた『メディアの興亡』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。1996年『兵士に聞け』で新潮学芸賞を受賞。以後『兵士を見よ』『兵士を追え』と続く「兵士シリーズ」は七作目『兵士に聞け 最終章』で完結。他に小説『汐留川』『言問橋』『私と、妻と、妻の犬』『デルタ 陸自「影」の兵士たち』など著書多数。

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