白洲家の日々―娘婿が見た次郎と正子―(新潮文庫)
新潮文庫
エッセイ・随筆
作品カナ:シラスケノヒビムスメムコガミタジロウトマサコシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-137952-4
紙書籍ISBN:978-4-10-137952-4
夫婦円満の秘訣は「なるべく一緒にいないこと」?! 奇想天外な義理の両親の素顔と教え。
白洲次郎のひとり娘を奪い、“七年の敵”と呼ばれた著者。「夫婦円満の秘訣はなるべく一緒にいないこと」という奇想天外な二人のもと、後年様々な薫陶を受けることになる。著者が夫婦喧嘩をしたときに、居合わせた正子が見せた女性らしい素顔、夜中に訪れた新聞記者に次郎が応えて言った「僕は口が堅いからここまで生きてこられたんだ」という言葉の重み……。秘話満載の名エッセイ。※新潮文庫版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
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牧山圭男(マキヤマ・ヨシオ) プロフィール
1938(昭和13)年、東京生れ。1961年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、ヤナセ入社。1965年、白洲次郎・正子夫妻の長女・桂子と結婚。1970年、ヤナセから西武百貨店に転職、六本木WAVEやLOFTの開設に参画。常務取締役を経て1997(平成9)年、大沢商会常務取締役に就任。2001年に退任、以後、旧白洲邸 武相荘の運営にかかわる。趣味はゴルフ、テニス、スキー、標的射撃、作陶など。1999年と2001年に銀座・ぎゃらりー大倉(交詢ビル1F)にて作陶展を開いた。