風と共に去りぬ 第4巻(新潮文庫)
新潮文庫
アメリカ文学
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:カゼトトモニサリヌ04シンチョウブンコ
シリーズ名: 風と共に去りぬ
紙書籍ISBN:978-4-10-209109-8
シリーズ名: 風と共に去りぬ
紙書籍ISBN:978-4-10-209109-8
妹の婚約者を強奪したスカーレット。しかし、頼れるのは相変わらず自分と金だけ――。
敗戦後の混乱はますます激しくなり、戦勝した連邦政府の圧政と解放された奴隷の横暴に南部人が苦しむ最中、スカーレットは、妹スエレンの婚約者フランクを横取りして再婚した。夫とともに製材所の経営に乗り出し、意外な商才を発揮するが、秘密結社KKKが結成され、フランクやアシュリも否応なく渦中に引き込まれる。スカーレットの周辺には、にわかに血の匂いが立ちこめ始めた――。
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マーガレット・ミッチェル(Mitchell,Margaret) プロフィール
(1900-1949)ジョージア州アトランタ生れ。1922年レッド・アプショウと結婚、1924年離婚。翌年ジョン・マーシュと結婚。10年を費やして執筆した唯一の長編『風と共に去りぬ』は、1936年に刊行され、ピューリッツァー賞を受賞。1939年映画化。本書は各国語に翻訳され、世界的ロングベストセラーとして聖書の次に読まれている。1949年8月16日自動車事故で死亡。
この著者の書籍
鴻巣友季子(コウノス・ユキコ) プロフィール
1963年、東京生れ。英米文学翻訳家。主な訳書にエミリー・ブロンテ『嵐が丘』、クッツェー『恥辱』、ウルフ『灯台へ』など。著書に『全身翻訳家』、『熟成する物語たち』。