風と共に去りぬ 第5巻(新潮文庫)

マーガレット・ミッチェル/著、 鴻巣友季子/訳
配信開始日: 2015/12/25
価格:869円(税込)
新潮文庫
アメリカ文学
作品カナ:カゼトトモニサリヌ05シンチョウブンコ
シリーズ名: 風と共に去りぬ
紙書籍ISBN:978-4-10-209110-4
レット・バトラーとついに結ばれたスカーレット。名作の名にふさわしい壮大な結末。
スカーレットの二番目の夫フランクは敗戦後の混乱のなか殺されてしまった。周囲の批難を意に介さず、スカーレットはついにレット・バトラーと結ばれる。愛娘ボニーも生まれ、レットはことのほか溺愛するが、夫婦の心は徐々に冷え、ある事故をきっかけに二人の関係は決定的に変わってしまう。メラニーは、アシュリはどうなるのか。物語は壮大なスケールに相応しい結末を迎える。

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マーガレット・ミッチェル(Mitchell,Margaret) プロフィール

(1900-1949)ジョージア州アトランタ生れ。1922年レッド・アプショウと結婚、1924年離婚。翌年ジョン・マーシュと結婚。10年を費やして執筆した唯一の長編『風と共に去りぬ』は、1936年に刊行され、ピューリッツァー賞を受賞。1939年映画化。本書は各国語に翻訳され、世界的ロングベストセラーとして聖書の次に読まれている。1949年8月16日自動車事故で死亡。

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鴻巣友季子(コウノス・ユキコ) プロフィール

1963年東京生まれ。翻訳家、文芸評論家。訳書にJ・M・クッツェー『恥辱』(ハヤカワepi文庫)、M・アトウッド『誓願』(早川書房)、A・ゴーマン『わたしたちの登る丘』(文春文庫)等多数。E・ブロンテ『嵐が丘』(新潮文庫)、M・ミッチェル『風と共に去りぬ』(全5巻、同)、V・ウルフ『灯台へ』(『世界文学全集 2-01』所収、河出書房新社)等の古典新訳も手がける。著書に『明治大正 翻訳ワンダーランド』(新潮新書)、『熟成する物語たち』(新潮社)、『翻訳教室』(ちくま文庫)、『謎とき『風と共に去りぬ』』(新潮選書)、『翻訳、一期一会』(左右社)等多数。

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