今日もいち日、ぶじ日記(新潮文庫)

高山なおみ/著
配信開始日: 2015/12/18
価格:869円(税込)
新潮文庫
エッセイ・随筆 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:キョウモイチニチブジニッキシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-126051-8
味も暮らしも言葉も大切なのは飾りたてない事。街で山で人気料理家が刻む日々のつれづれ。
「豊かな自然に抱かれて暮らす、なんでもない日々を綴ってみたい(中略)大好きな武田百合子さんの、『富士日記』のように」。街の暮らししか知らなかった料理家の私とその夫が、里山の古民家を手に入れた。古い家財道具が眠るそこは百年の時を重ねた場所。街と山を行き来する新しい日々は輝きを増し、震災の哀しみの向こうに照り映える。生活する全ての人々の幸せを祈る「ぶじ日記」。※新潮文庫版に掲載の挿画は、電子版には収録しておりません。

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高山なおみ(タカヤマ・ナオミ) プロフィール

1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て料理家に。文筆家としても活躍。著書に、『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』、『日々ごはん』、『フランス日記』、『高山ふとんシネマ』、『押し入れの虫干し』、『明日もいち日、ぶじ日記』、『気ぬけごはん』、『高山なおみのはなべろ読書記』、『きえもの日記』など。近刊に『帰ってきた日々ごはん(2)』、『ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―』と同時発売の『ウズベキスタン日記―空想料理の故郷へ―』がある。『野菜だより』、『料理=高山なおみ』、『実用の料理ごはん』ほか料理本も多数。絵本にも取り組んでおり、『どもるどだっく』、近刊『たべたあい』(いずれも絵・中野真典)を準備中。夫・スイセイ(発明家・工作家)との初めての共著『ココアどこ わたしはゴマだれ』が2016年秋に刊行予定。

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