「子供を殺してください」という親たち(新潮文庫)

押川剛/著
配信開始日: 2015/12/25
価格:605円(税込)
新潮文庫
ノンフィクション一般
作品カナ:コドモヲコロシテクダサイトイウオヤタチシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-126761-6
ゴミ屋敷に住む娘、親に刃物を振るう息子……。衝撃の事例から見えてきたこととは。
自らは病気の自覚のない、精神を病んだ人を説得して医療につなげてきた著者の許には、万策尽きて疲れ果てた親がやってくる。過度の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘……。究極の育児・教育の失敗ともいえる事例から見えてくることを分析し、その対策を検討する。現代人必読、衝撃のノンフィクション。

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押川剛(オシカワ・タケシ) プロフィール

1968年生まれ。福岡県北九州市出身。ジャーナリスト・ノンフィクション作家・株式会社トキワ精神保健事務所所長。専修大学中退、北九州市立大学卒。1996年、“説得”による「精神障害者移送サービス」を日本で初めて創始。移送後の自立・就労支援にも携わる。その活動は国内外から注目を浴び、ドキュメンタリーが多数放映される。著書に『子供部屋に入れない親たち』『「子供を殺してください」という親たち』『子供の死を祈る親たち』など。

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