望みは何と訊かれたら(新潮文庫)

小池真理子/著
配信開始日: 2017/02/24
価格:869円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:ノゾミハナニトキカレタラシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-144025-5
かつて私たちは秘密の場所で究極の悦楽をわかちあった。直木賞受賞作『恋』を超える「愛」のかたち。
パリの美術館で、槙村沙織は三十数年ぶりに秋津吾郎に再会する。彼こそは、学生運動の果ての凄絶な粛清リンチから身ひとつで逃走した二十歳の沙織を、半年間匿ってくれた男性だった。運命の再会は二人に何をもたらすのか──。殺意と愛情がせめぎあう極限状況で人生を共有しあった男と女ゆえの、根源的な結びつきと、身体も魂も貫く究極の悦楽を描き尽くした著者最高の恋愛小説。

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小池真理子(コイケ・マリコ) プロフィール

1952年、東京生まれ。1989年、「妻の女友達」で日本推理作家協会賞を受賞。以後、1995年『恋』で直木賞、1998年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、2011年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、2013年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞。『神よ憐れみたまえ』は2010年代に着想し、10年の歳月をかけて紡がれた書下ろし長篇小説である。

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